Stalactites developed in Abukuma karst cave, northeastern Japan / 福島県あぶくま洞の天井に成長するつらら石
あぶくま洞(福島県田村市)は、結晶質石灰岩の岩体に形成され、さまざまな形状をもつ鍾乳石が豊富に観察される。また、洞窟の壁面上部には未固結の礫層も残り、過去の洞内における流水作用も示唆される。洞窟の上位にあたる仙台平には石灰岩層と頁岩層との境界にドリーネが形成され、あぶくま洞への水の経路にもなっている。
(July 2012, photo by Yuichi S. Hayakawa)
0 件のコメント:
コメントを投稿